今回insta360oneでの動画編集について考察します。
Insta360oneの編集には、insta360studioを使用します。というより拡張子が. insvという固有であるため、基本このソフトでなければ編集は不可能です。
Insta360oneは、デフォルトで1動画30分。これ以下にも以上にも設定変更ができません。この30分がネックです。30分のファイルサイスは約10GB。(通常のHD画像であればファイルサイズもそこそこですが流石に4Kでかいです)
以下、編集方法です。
(1)insta360oneで撮った動画をPCにコピー。30分ですからそこそこかかります。
(2)この動画を、insta360studioで開き、水平を出すために、
□Optical flow stitching
□Gyroscope stabilization
にチェックを入れ、これを書き出します。この作業にi5のmacbookで約15時間以上かかります。(imacでは、話にならなかった)
もう、これだけで大変。
(3)次に、変換したMP4のファイルを再度insta360studioに読み込み、cuprure画面に切り替え、好きな2Dの画角に編集します。
(4)編集が終わると、再度これをHD画質のMP4に書き出します。これが5時間。
(5)こうしてできた、HD画質のMP4ファイルで動画編集ソフト(私はadobe premere element)で編集、終了。
こうやって書くと、簡単ですが、ここまでわかるのに3日間弱。流石に4K画像は重たいし、360度カメラのデータは手間がかかる。
ていうか、これじゃ、使えない。と、思ってネットをくぐると、insta360oneを接続したiphoneで(2)の作業ができるらしい。
で、やってみるとものの数十分で完了。??insta360oneで記録している水平データを使うからなのか、はたまた、圧縮量が違うのか?しかし、データ量的には、どちらも変わらず・・。
ということで、ユーザーの皆さん、insta360oneは、水平調整までの書き出しはiphoneで行ったほうがいいですよ。
それより、動画ファイルの時間を設定で変更できるようにしてほしいなぁ。
以上。